油藤商事とSDGs

SDGs宣言

油藤商事株式会社は「社会の課題解決に貢献する企業」として、国連サミットで提唱された国際社会全体の目標である「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の達成に寄与できるよう、再生可能な循環型エネルギーを提供し、社会の持続的発展や人と社会と地球がつながる安心で豊かな地域社会の実現に貢献します。

中小企業にしかできないSDGsがある

1. 中小企業にしかできないイノベーションを起こす

ガソリンスタンドをまちのエコロジーステーションにする取組み、廃食油リサイクル燃料バイオディーゼルの製造販売など他社の行っていない事業展開をしています。

2. 地場の経済に対する貢献

地産地消の地域循環システムを構築するために、県内企業とのコラボレーションを積極的に展開しています。
またBCP対策の一環として、企業・自治体・NPOなどと災害協定を締結する取組みを積極的にすすめています。

3. 地場の人材を育成

ハンデを持った人材を積極的に雇用しています。
現在、10数名を雇用することで、他のスタッフとのコミュニケーションを育成し、継続して働ける場を提供しています。

事例紹介

滋賀県草津駅前再開発事業

西松建設施工のタワーマンションの建設現場で草津市民から回収した廃食油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料を建設重機に使用しています。

ダイフク 滋賀工場

滋賀県日野町にある大手物流機器製造企業の株式会社ダイフクは従業員の家庭からの廃食油を事業所で集めて、バイオディーゼル燃料にしたのち、事業所と駅を結ぶ送迎用のバスの燃料になっています。

わたむきの里エコドームの取組み

社会福祉法人わたむきの里福祉会の運営するエコドームで地域住民の廃食油を回収し、施設利用者の送迎用のワゴン車の燃料としてバイオディーゼル燃料を活用していただいています。

浅小井農園(株)

浅小井農園で回収したてんぷら油をバイオディーゼル燃料に精製し、トラックやバスなどの燃料として利用しています。また精製時に残った粗BDFは浅小井農園に持ち込まれ、ハウスの暖房機燃料として利用しています。

ハンデを持った若者の雇用と人材育成

引きこもりの若者や、障がいなどのハンデをもった若者を積極的に雇用し、働きがいを感じてもらうと共に、地域の人材育成の一端を担っています。