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パラダイムシフト

まちの油屋、立ち上がる 〜まちの小さな油屋の大きな疑問〜

創業当時の看板

創業当時の看板

びわ湖の東側の小さなまちの小さな小さな油屋には、大きな大きな疑問がありました。

明治初期 初代青山藤八(当時15歳)が天びん棒を担いで、または大八車を押してカンテラ油(現在の灯油)や椿油・醤油などの行商を始めました。その範囲は現在の五個荘町から鳥居本(彦根市)あたりまでの範囲だと思います。半径15km程度の範囲ですので、当時の行脚では相当な距離ではないかと思います。これは、その地域のお得意様と現在もお取引をさせて頂いていることが何よりの証拠であり、先代の地盤が現在の経営の基盤になっているところだと感じ、感謝の気持ちにいっぱいになります。その後モータリゼーションの到来により、ガソリンやLPガスの販売を携わることになり、約100年近くにわたり現在に至っています。
油(燃料=エネルギー)は、生活を行っていくための基盤であり、それを商いとして携われる仕事に深い喜びと誇り(プライド)を持って取り組んでおります。

しかしながら、現在の21世紀は環境の世紀。油は我々の生活を豊かにそして便利にしてくれましたが、その恩恵により限られた石油資源が枯渇し、地球温暖化の主原因であるCO2を増加させました。ガソリンや軽油の販売は、大気汚染や排気ガス問題などの環境への悪影響を与えてきました。またガソリンスタンド(以下GS)では、しばしば不法投棄の代名詞になるタイヤの販売、洗車排水の問題がある自動車洗車などサービス業としては比較的環境負荷の高い業種に位置すると考えます。
そして、石油業界、特にGS業界ではこの環境負荷についての大きな議論はまだ起こっていないように感じられます。果たしてこのままでいいのでしょうか?だからこそ、業界をあげて真剣に議論し、現状と問題点を把握し改善に向けた行動をおこしていかなければいけないと感じています。小さな油屋からこそ率直に感じる疑問に対して真正面から取り組んでいきたいと思います。

GSにできる地球にちょっと貢献できること!…たくさんありそうです。もしかしたら今までの概念を捨てた新しい取り組みをスタートできるかもしれません。
物事をポジティブに考えると何か楽しくなってきます。

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